ぶろぐ日和

不登校再発でモヤモヤした母の気持ちをブログで解消させていただきます→おかげ様で現在学校に通えるようになりました。こでまでの想いや日々の発見などを綴ります。


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ストレスの上手な解消法 甘いものに頼っていませんか

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子どもがずっと家に居るとストレスはたまります。よく他のお母さんたちが夏休み明けに「はぁ~やっと学校行ってくれた~、これでお昼ごはんづくりからも解放される」なんて言っているのを聞きますが、不登校だと年中夏休みのようなもの。

夏休みの方が却って学校へ行かないといけない、というプレッシャーから親子共々開放されて気分的にどんだけ楽なことか・・・。

 

仕事を続けながら不登校の子どもを見守っているお母さんもいらっしゃいますが、うちは行ったり行かなかったりして、放っておけばそのまま行かなさそうだったので、パートで行ってた仕事も辞めてしまいました。

 

小学生の時、不登校の子たちの母親が集まる機会があり、どうやって息抜きしているかっていう話題で、皆さんがおっしゃるには

 

子どもをご主人に見ててもらって、夜一人で出かける

家族が寝てから夜映画を観る

睡眠だけが唯一の息抜き

 

など追い詰められた様子でした。こちらもストレスで潰されてしまいそうなギリギリの状態です。

 

私はストレスから甘いものによく手が伸びてしまうのですが、それは血糖値の上げ下げが激しくなり、下がって来ると余計にイライラしたりすることにもなります。

と分かってはいるのですが、なかなか止められないのが現実。

 

どうしたら上手くストレスを発散できるのか考えてみました。

目次

 1.一般的ストレス解消法

  ストレス解消と言って思いつくものは

  • 甘いものを食べる
  • 買い物をする
  • 友達とランチ
  • DVDを観る
  • ネットサーフィン
  • 音楽を聴く
  • 漫画を読む
  • ゲーム
  • 手芸
  • 読書
  • カラオケ
  • お酒を飲む
  • ドライブ
  • 寝る
  • スポーツをする  

などですが、甘いものを食べる、お酒を飲むなどは、その場はよくても、健康にはよくないし、買い物をしても、衝動買いなんかしてしまうと後悔しそうです。自由になるお小遣いもそんなにないのに...。

お金もかからず、幸せな気分になれるストレス解消法ってないんでしょうか。

 

2.そもそも幸福感はどういう時に感じるか

 

人が幸せを感じるのは次のような時だそうです。

  1. セロトニンが分泌されるとき
  2. 自己コントロールができていると感じるとき
  3. 自己肯定感が得られるとき

 

(1)セロトニンが分泌されるとき

セロトニンとは神経伝達物質のひとつで、セロトニンが分泌されていると、落ち着き、心地よさ、満足感を感じ、不足すると不安、恐怖を感じやすくなるそうです。 また、脳と腸で作られるので、トリプトファンを多く含むものを食べ、腸内環境を整えるとよいです。

 

セロトニンが多く分泌されるときはどんな時かというと、       

  • 太陽の光を浴びる
  • リズム運動(歩行、咀嚼、呼吸など)をする

といいので、具体的な活動としては

ウォーキング、ガムを噛む、瞑想、ヨガなどがいいと思います。

 

(2)自己コントロールができていると感じるとき

自分で物事をコントロールできている、と感じるときも人は幸福感が増します。

同じ旅行に行く、という活動にしても、自分で計画を立てて行った場合は人に連れていってもらった場合に比べて、幸福感が長持ちするそうです。

 

ゲームをちょっとだけやろうと思ったのについつい長くやってしまったっていうような時は肉体的な疲労の他に自己管理能力の低さに対しての不満感もあって、幸福度が下がるのですね。

(3)自己肯定感を感じるとき
 成長感が感じられないと、幸せ度が下がります。

私も漫画をついつい長時間見てしまったときは気晴らしにはなりますが、時間を無駄にしてしまったかな、と反省します。

ゲームをやっている子どもも調子がいいとご機嫌なのですが、負けてばかりだと余計にイライラしてストレスを溜めてそうです。私も編み物をしてると楽しいですが、2時間くらいやった後で、編み目を飛ばしてたことに気づいたときの気分は最悪です。

この解決法としては、毎日やったことを書いて成長を振り返ってみる、といいのではないかと思います。

進んでないように見えても、後から振り返ってると意外と成長しているもの。同じ漫画や本を読むにしても、この作者の作品を制覇するぞ、と決めて、進捗状況を書き留めておけば達成感が味わえるのではないでしょうか。

 

また、買い物をする、何かを買う、という行為もストレス解消として特に女性に多いと思いますが、洋服を買ってきても収納に困ったり、あまり使わないものだったり、その時には気分がいいのですが、無駄な買い物もしてしまいがちです。

同じお金を使うなら、習い事とか旅行とか「経験」にお金を使う方が幸せ度がアップするそうです。モノを買うにしても経験させてくれるようなもの、例えば、手芸道具、画材道具、楽器とかパソコン、キャンプ用品などを買えば、その後使う楽しみも持続します。

 人から感謝されると自己肯定感があがります。

人に喜んでもらうのは嬉しいものです。人の役にたった、という満足感、誰かから必要とされているという安心感は自分の心の栄養になります。

収入にはなりませんが、ボランティア活動などしてみてはいかがでしょうか。地域の広報やホームページなどで募集されています。今まで知らなかったようなお母さんのためのサークル、子どもも入れるようなボーイスカウトサークルも見つかるかもしれません。

 

最後に

お母さんの気分はどうしても家の中に伝染してしまいます。なかなか時間が取れない人も多いと思いますが、時間が出来た時に「次はこれをするぞ」などと計画を立て、上手にストレス発散をしてストレスに強くなりましょう。