教科書が捨てられないけど捨てるべき?
私は元々物を取っておくたちで、紙袋とか箱とかも何かに使うかも...と溜まっていく方なのですが、先日友人にまだ教科書置いてるの?と驚かれてしまいました。その人は学年が終わるとすぐに捨ててしまうらしくて、逆に私の方がそんなに早く捨ててしまっていいの?とびっくりしました。
もう見ることないもん、と言われましたが、私は「あ、確かこれ教科書に載ってたなぁ」って見返すこともあるかもしれないし、特にうちの子の教科書はあまり使っておらず、理解も出来てないと思うと、なかなか捨てる気になれません。
一度私自身が小学生の時に図工の本を失くしてしまって困ったこともあって、まだうちには子どもが小1の時からの教科書までずっと置いてあります。
実際、うちの子どもは教科書を失くしてしまったことはないのですが、中1でもらうはずの国語の便覧をもらっていなくて、転校先で中3の2学期になってからもらってないことが判明し、かといってあと少しで終わるので、もうそのままで、使う時だけ先生に借りていた、という不便なことがありました。
また、教科書には名前が書いてあるから気軽に資源ごみなどで捨てづらい、という面もあります。
さすがに、中学を卒業したので小学校のは捨てていいかな、と思うので、処分方法を検討してみました。
処分方法
1.捨てる
名前の部分は黒いマーカーで消してから燃えるゴミまたは地域の資源ごみのルールに則って捨てる。多少の手間はかかりますが、確かに小学校の教科書を見直したい、と思ったことはないので、捨ててしまってもいいでしょう。
2.売る
私のように教科書を失くして困っている人のために、メルカリなどで売る、という手もあります。実際メルカリでは小学校の教科書が300円~600円、中学校の教科書が700円~800円で販売されていて、買い手がついているものもありました。地図などはもう少し高いようです。
中古品でなくても、失くした場合は教科書取り扱い専門店から取り寄せができるようです。無償で支給されるのは、転校先で使用する教科書が今までのものと違った場合のみ、だそうなので、学校の先生に相談して、余っていればもらえるかもしれませんが、基本は個人の過失で失くした場合は購入することになります。
実際、教科書の定価を見ると安価で販売されているので、失くした場合は急ぎでなければ専門店で購入した方がよさそうです。
なかにはebayで海外向けに売ってる人もいました。ebayのシステムをよく知らないのでどのくらい儲かるのか分かりませんが、日本で中古品の需要があまりなさそうなので、海外で日本語または日本文化を勉強している人向けに売る、というのも手かと思います
3.保存する
ここまで来てまだ保存するのかいっ、って話ですが、やはり教科書は子ども向けに分かりやすく書かれたすぐれものの参考書です。日常生活で参考になりそうな、家庭科、技術、地図や音楽の歌集、美術資料集などは残しておいてもいいかもしれません。
それから英語や数学など、積み上げ式の教科は見直したい時が出て来るかもしれませんのでとっておいてもいいかと思います。
結論
教科書処分考察の結果、私が決めたプチ断捨離ルールは:
小学校の教科書
捨てる( 国語、算数、理科、社会 )
取っておく(音楽、図工、体育、地図)
中学校の教科書
捨てる(国語、理科、社会)
取っておく(英語、数学、音楽、美術、保体、家庭科/技術)
です。
綺麗ですっきりした部屋には憧れますが、性格上いさぎよい捨て方がなかなかできず...どうしても置き場に困ったときにまた捨てようかと思います。なお、教科書の改訂は4年に1度のようですので、メルカリで売りたい方は早めに売られるとよいかと思います。