ぶろぐ日和

不登校再発でモヤモヤした母の気持ちをブログで解消させていただきます→おかげ様で現在学校に通えるようになりました。こでまでの想いや日々の発見などを綴ります。


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2学期からの再登校に向けて夏休みにしたいこと7つ

 

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不登校のお子様をお持ちの親御さんは夏休みに入って、ほっとされたのではないでしょうか。子どもも学校へ行っていない罪悪感から一時解放され、表情が明るくなります。学校へ行ってないこと自体は変わらないのですが、他の子と変わらない状況になるだけで、心理的な負担はかなり減ります。

 でも、夏休みは40日ほどで終わってしまいます。1学期に学校へ行けなかったお子さんも2学期にはなんとか行ってほしいものです。2学期も休んでしまうと、3学期は余計に行きづらくなります。夏休みに気を抜くのもいいですが、夏休みの過ごし方によっては不登校の状況が大きく状況が変わってくるのではないでしょうか。

私がいつも購読させてもらっている、3000人以上の不登校を解決した日生学園理事長の青田進先生の「不登校解決ブログ」でも夏休みの過ごし方が書かれていました。

http://futokou.blog106.fc2.com/blog-entry-1909.html

それによると、夏休みの過ごし方としては:

  • だらだらと過ごさないこと
  • 規則正しい生活リズムを作ること。そのためには、朝8時に家族そろって朝ごはんを食べるなどのルール決めをすること。家事を分担するのもよい
  • 勉強については親はうるさく言わない方がいいが、できれば学校へ行って先生に教えてもらえるとよい
  • 家族で出かけるようにする(スーパーでもよい)

これまで気を張っていた分のんびりしたいところですが、心を解放しつつも、うちも夏休み中に再登校に向けての基礎作りをしようと思います。

夏休みにしたいこと

  1. 規則正しい生活リズムのルールを作る

    我が家のルール:朝7時起床 夜22:30就寝。朝ご飯に遅れた場合は自分で食器を洗う。

  2. 家事を分担する

    我が家のお手伝い:新聞受けの新聞を取ってくる。(この係なら簡単だし、朝、外の空気に触れることで少し気分がシャキッとするのではないかと思いました)

  3. 学校へ行って勉強を教えてもらう

    我が家の目標: 「スタディサプリ」で1日最低2コマは授業動画を見る。学校で先生に勉強を教えてもらうことは難しいので、1学期の分の授業を「スタディサプリ」で自習してもらうことにしました(子どもも納得の上で)。もうひとつの課題「学校へ行く→学校の教室や校舎に慣れる」は、夏休みに先生との面談があるので、その時に少し校舎を回ってみる、などさせてもらって、学校の雰囲気に慣れてもらおうと思います。

  4. 家族で出かける

    我が家の目標:初めての海水浴に行く。去年も計画はしたのですが、関西への帰省ついでの琵琶湖湖水浴に変更されてしまいました。一昨年も予定していた日が雨で中止になってしまったので、今年こそはチャレンジしたいです。子どもが「海で泳ぐのは下に何がいるか分からないから怖い」と言っていたので、一つ恐怖を克服させて大きくなってほしいです。新しいことにチャレンジするとそれだけで自己肯定感が上がる、と言われています。自己肯定感を高めるためにも今までやったことのないこと、行ったことのないところに挑戦したいと思います。

  5. 健康度を上げる

    規則正しい生活リズムとストレス解放によって、自律神経も整ってきて、体調はよくなるとは思いますが、暑い夏は体力が消耗します。ビタミンB1やミネラルをしっかりと摂って、しっかりとエネルギー補給したいものです。

  6. ゲーム時間・動画視聴時間を制限する

    ついだらだらとゲームをする時間が増えてしまいがちです。2時間ゲームをしたら外へ行って遊ぶ、家で何か運動をする、などのルールを作りたいものです。我が家ではルーターでインターネット接続の時間を制限しているので、勉強・宿題をすればその同じ時間分を接続OKにする、というルールにしました。

  7. 友達との交流を増やす

    うちは不登校中も友達とは遊んでいるのであまりこの点は心配ないのですが、不登校仲間のお母さんではすっかりお友達と疎遠になってしまって、同年代のお友達と遊んでいない、と言われる方もいらっしゃいます。同じ不登校どうし助け合えればいいのですが、本人が望まない場合は、まだ、お友達に会う、というエネルギーが足りていないのかもしれないです。あくまで本人の意思を優先して、本人が自ら動き出したくなるようなエネルギーを充電させてあげられればいいですね。

     

    せっかくの長い休みですので、子どもがいい方向に動き出せるよう、親も協力して休みを有効利用できればいいですね。