手作り甘酒アイスクリームのお勧めフレーバー
暑くなってアイスクリームが食べたくなる季節になりましたね。
口当たりがよくてペロッと食べてしまいますが、かなりの糖分が入っています。添加物と糖質を気にする我が家では、ぶどう糖果糖液糖や乳化剤、安定剤、香料、酸味料などが気になるので、ごくたまーにハーゲンダッツを買ってちびちび食べます。
とはいえ、暑い時にはやはり度々食べたくなるもの。自分も子供時代には着色料なんか気にせずに食べてたよなぁ...子どももあまり我慢させちゃ可哀想だよな、と手作りしてみることにしました。
甘酒は栄養たっぷり
甘酒は「飲む点滴」と言われ、ビタミンB群や必須アミノ酸、オリゴ糖などの栄養もあり、疲れを取ってくれます。砂糖を使っていないタイプの自然の甘さだけのものだけがお勧めです。私は無加糖で、2倍ほどで薄めて飲むタイプのものを薄めずに使用しました。
甘酒+トマトジュース ★
写真1のように甘酒5:トマトジュース4の割合で、凍らせる容器に入れて、一度ボールにあけて、混ぜ、写真2のように再度容器に入れなおして凍らせます。ご自宅の容器に合わせて量は加減してください。固まれば配合の比率は変えてもいいと思います。
写真1
写真2
お味の方は・・・トマトジュースはあまり甘酒と合いませんでしたので★1つで。
甘酒+豆乳+きなこ ★★★
配合は 甘酒 5:豆乳4 +きなこ 小さじ1
和風な味で美味しかったですが、甘酒の臭みが残ってしまったので、甘酒好きの人はいいですが、子どもには少し不評でした。
甘酒+豆乳+コーヒー ★★★★
配合は甘酒 5:豆乳4 +コーヒー(インスタントコーヒー小さじ1を大さじ1の水で溶いて入れる)
コーヒーの香りで甘酒の臭みが気にならなくなります。
甘酒+豆乳+ゆず果汁 ★★★★★
配合は甘酒5:豆乳4+ゆず果汁小さじ1
柚子のさわやかな香り上手く甘酒の臭みを消してくれます。レモン果汁でもいいですし、レモンの果肉を入れてもいいかもしれません。
甘酒+豆乳+抹茶 ★★★
配合は甘酒5:豆乳4+抹茶小さじ1
抹茶と甘酒はよく合います。そのまま少し薄めて飲んでもいいですね。
甘酒+豆乳+ごま ★
配合は甘酒5:豆乳4+黒ごま大さじ1
「粒々が気持ち悪い」と言われてしまいました。甘酒の臭みも消えないので不評でした。
以上、実験結果からゆず、コーヒー、抹茶のフレーバーをお勧めします。
甘酒の代わりにココナツミルクをベースにしてもOKですが、甘みがないので砂糖をお好みの量足してください。私は砂糖を入れる代わりにバナナやスイカのような果物を入れて、甘みを出しましたが、バナナは十分に甘かったです。スイカはスイカ味がほんのりとしか出ず、甘みもあまりなかったです。やはり市販のスイカ味は香料と砂糖でごまかしているんだなぁと思いました。
またココナツミルクだと、生クリームのようなコクが出て、乳製品アレルギーでバニラが駄目でもバニラ風のアイスクリームを食べている気分になれます。
手作りアイスクリームのメリット
・糖分を自分でコントロールできる。
・添加物を避けられる。
・お財布にも優しい(写真のアイストレー1枚分で約70円)
・乳製品アレルギーでも大丈夫。
最初は面倒かなと思っていましたが、量りも使用せず、火も使うことなく、すごくおおざっぱでできるので、気軽にできました。
また色々な野菜や果物を使って、変わり種アイスにも挑戦してみたいと思います。